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アーユルヴェーダの話-カパドーシャ

皆様、こんにちは。2014年1月も明日が最後ですね。早い!と思ってるのは私だけではないと思います。さて、今年も宜しくお願いしますw

今年からこのサイトでこれまでお知らせしてきた連絡事項の他に、manika yoga projectのインストラクターで毎月1人がブログの担当をすることになりまして、初回は私chicoから始まります。内容はインストラクターそれぞれなのでどうぞお楽しみになさってください。

私はヨガの練習の他にアーユルヴェーダの実践も行っていますので、今回はアーユルヴェーダのお話をしようかと思います。アーユルヴェーダとは「生命の科学」というサンスクリット語です。なんとなくオイルを額に垂らすとかマッサージのイメージをもたれている方もいるかもしれませんが、それは全体からみたらほんの一部分に過ぎないほどの、インドで発達した壮大な知識の集積です。

アーユルヴェーダではこの世の中にある物質、人間も動物も土、水、火、風、空という5大元素(pancha mahabhootas)で構成されていると考えています。そして、この5元素をもとに組み合わせたドーシャという考え方がベースとなっています。おおまかにいうと土+水のカパ(kapha)、火のピッタ(pitta)、風+空のヴァータ(vata)という3種類のドーシャです。

私たちは生まれた時にそれぞれですでにオリジナルな体質が決まっていて、例えばピッタドーシャが優位な人やヴァータカパドーシャというように複数の組み合わせの場合もありますし、まれに3種類のドーシャが同じ比率のトリドーシャという場合もあります。オリジナルな体質を理解することで、生来の気質や傾向を知る事ができますし、バランスをとるためにはどういうことに注意したら良いのかケアすることができます。ちなみに、ドクターがドーシャを判断するのは脈診によってです。すごい技能ですよね。

ケアの仕方の例として、食べ物があります。普段私たちが口にする食べ物によってはドーシャを乱してしまう訳ですが、例えば、お菓子類、砂糖類や納豆、山いも、餅などの粘り気のあるもの、ヨーグルトや乳製品、魚、豚肉などはカパを乱すとされている一例です。カパは土+水の組み合わせですから重たいという性質と粘液系の性質となり、上記のような食べ物を過多に摂取してカパが乱れるとむくみや無気力、怠慢さがでたり、粘液系、呼吸器系の症状がでると言われています。特に1月はお正月でご馳走続きだったり、2月はバレンタインもあってチョコレートなどを普段よりも食べていたりすると、身体の中に溜め込んだカパが春になって花粉症の鼻水としてでてくるという訳です。

こう書いているとカパは悪者一方のような感じですが決してそんなことはなく、カパが安定している場合は3日坊主とは正反対の、しっかりと地に足をつけて粘り強く継続する力が生み出されます。カパを落ち着かせるためには運動が良いとされています。カパは重いという性質から、ついつい身体を動かすことが面倒になり怠慢になりがちですが、少し汗をかく位のしっかりとした運動を習慣つけると良いと思います。ヨガの練習でいうならば、まったり系よりはフロー系のクラスがお勧めです。特にカパが乱れ易い今の冬の時期は、しっかり身体を動かして身体の芯から暖めるのが理にかなっていると思います。

どっしりとしたカパの反対にあるのがヴァータドーシャです。風+空の組み合わせのヴァータは軽いという性質があり、病気の大半はこのヴァータが原因となっているそうです。ですので、次回の担当ではヴァータのお話を書きたいと思います。