今月のブログを担当しますチカです。
クラスの始まりはマントラから始めますが、
師から学んだいくつかのマントラのうち、
私はよくマハリシ パタンジャリに捧げるマントラから始めることが多いです。
今月のブログを担当しますチカです。
クラスの始まりはマントラから始めますが、
師から学んだいくつかのマントラのうち、
私はよくマハリシ パタンジャリに捧げるマントラから始めることが多いです。
こんにちは
8月のイントラブログを担当します、ayumiです。
2月に3回に渡り、身近な視点から呼吸についてお話しさせていただきました。
さて、今回も呼吸についてお話しの続きです。
今回のテーマは-瞑想、意識をしないマントラ-です。
「瞑想って、なんか難しそう」
「マントラって、ちょっと怪しいよねぇ」
って、思いました?
わたしもヨガを練習し始めた頃、すっごく思っていました。
毎朝ヨガを練習に行っていた時、最初の頃はわざと数分遅刻をして、
マントラを唱えなくてもいいようにしていました。
(先生には内緒ですよ!笑)
しばらく経ってマントラを覚えてくると楽しくなって
今ではマントラを唱えるのが本当に大好きです。
一般的にはそんな敷居の高い印象のある、瞑想とマントラですが
わたしたちが普段している呼吸が、瞑想であり、そして意識をしないマントラなのです。
瞑想にもたくさんの方法があるのですが、呼吸を使った瞑想がいくつかあります。
今回は、その中からひとつだけですがご紹介させていただきます。
「ソーハム瞑想」
ゆっくりと息を吸いながら「ソー(so)」と心の中で唱え
ゆっくりと息を吐きながら「ハム(ham)」と心の中で唱える
、、、という方法です。
「吸う(すう)」と「ソー(so)」、「吐く(はく)」と「ハム(ham)」
なんとなく音が似ていますね。覚えやすい!(笑)
サンスクリット語で
so→sa(h)「サハ(sah)」は「それ」
ham→(a)ham「アハム(aham)」は「わたし」という意味です。
ここで、それとは全ての根源(ブラフマン)のことを指します。
sah aham 「わたしは全ての根源である」
「その人それぞれの中に源があり、その人がその人らしくそこにいるだけで素晴らしい」
息を吸って、、、息を吐いて、、、
すう、、、はく、、、すう、、、はく、、、
ソー、、、ハム、、、ソー、、、ハム、、、
ただ呼吸をしているだけで、マントラを唱えているのだと、
サンスクリット語の先生がおっしゃっていました。
「呼吸は意識をしないマントラ」
宇宙中の全ての生き物が、絶え間なくこれをくり返しているのです。
そう考えただけで、全てがキラキラと輝いて見えてきますね。
瞑想でありマントラでもある、呼吸。
一回一回の呼吸を丁寧にしてみてください。