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たかこ先生のヨガ教室@群馬

昨年まで火曜夜のクラスをメインにクラスを担当してくれていたたかこ先生は
現在、地元に戻られてヨガ教室を主宰されています。
サイトが出来上がったそうなのでこちらで紹介させていただきます。
(リンクは「クラス詳細」のページにもはってあります)

yoga space HALE

2013年から継続的かつ集中的にヨガトレーニングを続けているたかこ先生の
みっちりとキツイ、でも愛情あふれるクラスは群馬で受講できますので
もしヨガの練習場所をその近辺で探している方がいたらお伝えくださいね。

足るを知る

10月のブログ担当のtakakoです。

【足るを知る・知足】

ハタヨガは8段階(アシュタンガヨガ)に基づいて実践すべきとされています。
実は私たちがスタジオで練習している【アサナ】は3段階目でその前に2段階の実践すべきことがあるのです。

1段階目は【ヤマ】・・・社会(他者)に対して行うべきこと(規律)
2段階目は【ニヤマ】・・・・自分自身に対して行うべきこと(規律)

ヤマ・ニヤマを合わせて10項目の規律がありますが、1つを終えてから次に向かうということではなく、すべて同時進行しながらも最初の項目を理解し、実践ができるとおのずと関連する項目の理解が深まると言われています。

【足るを知る】(サントーシャ)は【ニヤマ】の2項目にあげられています。
足るを知るとは十分だと思うこと。充足感を感じることとあります。
”満ち足りている”とはとても幸せを感じていることですね。

例えば仕事が順調で業績も上がっているとき、目標の学校、資格試験などに合格したときなど欲しいものが手に入ったときは誰もが幸せを感じることでしょう。しかし、その欲を満たして得られた幸せがずっと続くかというとそうでもありません。その上を目指したくなり、別の物を欲したりするものです。欲にはきりがないのです。そしてその欲が満たされないとなれば失望し、過去にとらわれて未来を憂いでしまいます。

【足るを知る】とは外部の物質に幸せを求めるのではなく、内側の充足を感じることです。そして内側の充足とは決して順風満帆の時だけでなく、厳しい状況においてこそ感じること。そこには過去にとらわれた執着を手放し、今を生きること。今できること、今すべきこと今を楽しむことによって真の充足感を得られるのだと言います。

先日私はそんな【足るを知る】を実践している人に出会いました。
厳しい状況の中、彼女は今やるべきことに集中していました。
恐れや不安とは過去の経験値をもとにしてその先(未来)を考えて生まれるものです。彼女が過去にとらわれて未来を不安に思っていたのであれば私たちの前には立っていなかったでしょう。強い決断、意志をもって受け入れて、自分のなすべきことをし、今を生きている。

このヨガの学びを実践している人を目の当たりにして身が引き締まる思いでした。
私も厳しい状況の中でこそ【足るを知る】を感じることができるだろうか。
ヨガの練習はマットの上だけでなくいつでも私たちのそばにあります。
そしてマットの上の練習が日常へとつながっていくように私自身も実践し、
少しずつお伝えしていきたいと思います。

言葉の意味

こんにちは。5月担当のTakakoです。
新緑まばゆい、梅雨前のさわやかな日が続いていますね。
エアコンなしで窓からの自然な風や音を感じながらのスタジオでの練習は今が一番良い季節ですね。

今日は言葉の意味について。
先日、ワークショップに参加してはじめの挨拶をしたところで
「おはようございます。」の意味は?と問いかけられました。
朝、最初に会ったから「おはようございます。」と挨拶する。
と子供のころに教わり、日々の習慣になっていますね。
(以前の職場では午後に出勤しても最初は「おはようございます。」でしたが)それは「こんにちは。」も「さようなら。」も「ありがとう。」も同じかもしれません。

あまりに自然に口から出る言葉。
果たしてその意味をきちんと理解して、本心から発している言葉かなとふと考えてみます。

例えば
「こんにちは。」「さようなら。」
(諸説あるかもしれませんが)「こんにちは。」は「今日様。」いわゆる
太陽、お天道様が仰げていますから今日も元気で過ごせますね。という意味。
そのお返しが「さようなら。」そのようですね、ごきげんよう。という意味だそうです。
「ありがとう。」は有り難し、あることがかたい、滅多にない、珍しくて貴重という意味で
反対語はなんと「当たり前」。
「いってきます。」と「いってらっしゃい。」
「いってきます。」は行ってきますと帰ってくるが合わさったもの、どこに行っても
再び戻ってくるという意味。
「いってらっしゃい。」は行って、帰って来いとう意味。

こう聞けば、そうだろうなと想像つきます。でも心の底からその言葉を発しているかと
自問すると、意外と軽く口に出している自分がいます。

ヨガの学びの中で
カイカ【行動・肉体】  ヴァチカ【言葉】  マナシカ【思考】  
この3つを自分の制御下に置くことは、
正しい思考に基づいて、正しい言葉を使って、正しい行動をすること。
すなわちヨガを実践していることとあります。

自分ではそんなつもりで言ったわけではないことで人が傷つき
逆に傷ついたり、それによって何年もわだかまりや誤解があったりすること
少なからずも経験ありますよね。
そういうものは必ず身体の中に結び目を作ってしまい、いずれ不調として表れます。

日本には言霊という概念があります。
こんな風に日本の良いところをヨガによって気づかされることも多いと実感します。

日常にあるヨガ

こんにちは。12月担当たかこです。
寒い日が続いていますね、そして2014年もあと一週間少しとなりました。

今回は”日常にあるヨガ”について話したいと思います。
普段みなさんが教室で練習しているヨガは”ハタヨガ”と言います。
自分の身体を使って(ポーズなどをとること)行う練習です。
ハタヨガの練習には8つの段階が示されています。
それを”アシュタンガヨガ”といいますが、階段をひとつひとつ上るように
練習を行うことで本来の自分に到達するものです。
そしてこの身体を使う練習、”アサナ”と言いますが、この”アサナ”は
アシュタンガヨガの中の第3番目の段階となっています。
ヨガは身体を動かすものと認識されていればその前に何かあるの?
と意外に思う方もいるかもしれませんね。
実は”アサナ”を練習する前にやらなければいけないことがあるのです。

第1番目”ヤマ”
第2番目”ニヤマ”です。

一言でいうと”ヤマ”は社会的規範、”ニヤマ”は個人的規範となります。
この二つを実践して心身ともに健康であるからこそ
”アサナ”の効能が得られるというわけです。
(もう少し踏み込んだ内容にご興味があれば教室で開催される
不定期のヨガバナWSに参加してみてくださいね。)

心身ともに健康とは。
身体の痛みは自分の内側の滞りが外側に表れているものです。
内側の滞りをなくし自分の身体の声を聴く。

そんなときに本屋さんでたまたま手に取った
東大医学部救急医学の先生が書かれた【悩まない】という本。

・不要なものを手放そう
・顔や性格、人生が違えど私たちの根っこはみな同じ仲間
・心はコロコロ変わる。過去にこだわらない
・毎日生きていることが修行
・肉体は私たちの意識をのせてくれている大事な乗り物

いくつか抜粋する中でもヨガの練習と同じことが書かれていました。
視点を変えると今まで気づかなかったことに気づいたりします。
本質は不変で実はとても身近にありふれているのです。

そして最後にもうひとつ。
般若心経の現代語訳を抜粋します。
ここにもヨガの練習と同じことが書いてありました。

見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。

それでは良いお年をお迎えください。