タグ別アーカイブ: たかこ

二種類の内側

こんにちは。

6月に入ってしまいましたが、5月を担当するTakakoです

みなさんが普段スタジオで練習しているヨガはハタヨガです。

ハタヨガはヨガの潮流の中で唯一肉体へのアプローチを伴うヨガですが、肉体だけに留まらないことをなかなか意識することが難しいのが正直なところでしょうか。

何か不調、痛みがある場合、その原因を外側に求めてしまいがちですが、実はその多くが内側で起きる様々な滞りとされています。

内側とは二種類あって実際に目にできる内臓と、目に見えない内面です。

ハタヨガの練習が肉体(外側)に留まらないということはまさに二種類の内側、内臓と内面に働きかけるということになります。

それぞれの内臓がきちんと機能していること。その内側の内面にスペースがあること。

まさに心身ともに健康な状態でいられるようにハタヨガがあります。

食べたものが排出されなければ内臓は機能していません。

怒りや不安や焦りなどの思考でいっぱいになっていたらスペースがなくなります。

自動的にスイッチが入る思考の癖に気づきを持ち、そこを手放す。

マットの上での練習も同じで、気づきのないところに気づきを持たすために、いつものやり方を手放してみる。そんなきっかけを作るクラスをさせて頂きたいと思います。

私たちの思考で起きていること

1ヶ月遅れでの投稿となってしまい、申し訳ありません。
月一回のクラスを担当しているたかこです。

クラスが始まる前に必ず不調や痛みを伺っております。
身体の痛み、不調の原因は一体どこからやってくるのでしょうか。

外傷や骨折、運動による酷使、日常生活における長時間同じ姿勢を取る、動作を繰り返す

など目に見えるもの、意識できるものであるなら原因も分かり対策をとることもできますが、慢性的な不調や痛みの原因はなかなかわからないもの。
その多くは内面と密接に関わるとヨガでは断言しています。

例えばこれから梅雨に入りますが、雨は憂鬱だなと感じる方は少なくないと思います。

洗濯物が乾かないといった具体的な不具合をもとに身体が重く、だるく感じて、気分まで落ち込んでしまう。

でも日照りが続きダムの貯水率が一桁になった時に降る雨にも同じような憂鬱さを感じるでしょうか。

ただ雨は降るだけです。
でも私たちの捉え方の違いで雨の存在自体を全く別のものにしてしまう。

それが私たちの思考で起きていることです。

ネガティブな思考はネガティブな言葉として発せられ、行動へ繋がり、いずれ痛みとして表面化していきます。

行動・行為(カイカ)、言葉(ヴァチカ)、内面・思考(マナシカ)

私たちは日々行為を行っています。それは肉体だけでなく言葉や内面での想いも行為に含まれます。前向きで思いやりがあるカイカ・ヴァチカ・マナシカの整った三角形を作ることができれば他者はもちろん、自分も傷つけることはありません。

昨今のアメフトの選手が起こした行為をあらためて考えてみると

そんなつもりで言っていない
そんなことはやりたくないのに仕方なく

といったカイカ・ヴァチカ・マナシカのバランスが崩れた結果、多くの人が傷つきました。

ヨガとは日常を快適にするためのものです。

これからの梅雨も暑い夏にも楽しみを見出しながら過ごしてみましょう。

たかこ先生のヨガ教室@群馬

昨年まで火曜夜のクラスをメインにクラスを担当してくれていたたかこ先生は
現在、地元に戻られてヨガ教室を主宰されています。
サイトが出来上がったそうなのでこちらで紹介させていただきます。
(リンクは「クラス詳細」のページにもはってあります)

yoga space HALE

2013年から継続的かつ集中的にヨガトレーニングを続けているたかこ先生の
みっちりとキツイ、でも愛情あふれるクラスは群馬で受講できますので
もしヨガの練習場所をその近辺で探している方がいたらお伝えくださいね。

足るを知る

10月のブログ担当のtakakoです。

【足るを知る・知足】

ハタヨガは8段階(アシュタンガヨガ)に基づいて実践すべきとされています。
実は私たちがスタジオで練習している【アサナ】は3段階目でその前に2段階の実践すべきことがあるのです。

1段階目は【ヤマ】・・・社会(他者)に対して行うべきこと(規律)
2段階目は【ニヤマ】・・・・自分自身に対して行うべきこと(規律)

ヤマ・ニヤマを合わせて10項目の規律がありますが、1つを終えてから次に向かうということではなく、すべて同時進行しながらも最初の項目を理解し、実践ができるとおのずと関連する項目の理解が深まると言われています。

【足るを知る】(サントーシャ)は【ニヤマ】の2項目にあげられています。
足るを知るとは十分だと思うこと。充足感を感じることとあります。
”満ち足りている”とはとても幸せを感じていることですね。

例えば仕事が順調で業績も上がっているとき、目標の学校、資格試験などに合格したときなど欲しいものが手に入ったときは誰もが幸せを感じることでしょう。しかし、その欲を満たして得られた幸せがずっと続くかというとそうでもありません。その上を目指したくなり、別の物を欲したりするものです。欲にはきりがないのです。そしてその欲が満たされないとなれば失望し、過去にとらわれて未来を憂いでしまいます。

【足るを知る】とは外部の物質に幸せを求めるのではなく、内側の充足を感じることです。そして内側の充足とは決して順風満帆の時だけでなく、厳しい状況においてこそ感じること。そこには過去にとらわれた執着を手放し、今を生きること。今できること、今すべきこと今を楽しむことによって真の充足感を得られるのだと言います。

先日私はそんな【足るを知る】を実践している人に出会いました。
厳しい状況の中、彼女は今やるべきことに集中していました。
恐れや不安とは過去の経験値をもとにしてその先(未来)を考えて生まれるものです。彼女が過去にとらわれて未来を不安に思っていたのであれば私たちの前には立っていなかったでしょう。強い決断、意志をもって受け入れて、自分のなすべきことをし、今を生きている。

このヨガの学びを実践している人を目の当たりにして身が引き締まる思いでした。
私も厳しい状況の中でこそ【足るを知る】を感じることができるだろうか。
ヨガの練習はマットの上だけでなくいつでも私たちのそばにあります。
そしてマットの上の練習が日常へとつながっていくように私自身も実践し、
少しずつお伝えしていきたいと思います。