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アーユルヴェーダの話-ヴァータドーシャ

2015年最初のイントラブログを担当しますchicoです。前回と前々回の続きとして今回はヴァータに関して書いてみようと思っています。アーユルヴェーダの話1はカパ話2はピッタでしたので、続けて読んでいただくと分かりやすいですよ。

さてヴァータは空間を移動する風が象徴されるように、物を動かして変化を起こします。とても軽くて不規則です。例えば台風などの強風はヴァータを乱すと言われています。過度な動きが影響してしまうのですね。

その結果どうなるかというと例えば乾燥が進んだり、落ち着きがなくなったり、冷えがおこったりします。銭湯などで湯上りに暑くて脱衣場にある大型の扇風機にずっと当たってると想像してみてください。最初は気持ちいいですが段々と肌はカサカサに、手足も冷えてくると思いますがそれと全く一緒ですね。そして現代の生活、特に都会ではとても忙しく生活している人が大半だと思いますが、動きまわりすぎることでやはりヴァータを乱します。

病気の大半はヴァータ由来によるものだと言われていますので、特にヴァータを乱しがちな現代人はケアすることがとても重要です。食べ物でいえば「甘味」「酸味」「塩味」をとることでヴァータを減らすことができます。ヴァータが乱れているときに、ヴァータの性質の食べ物、たとえば軽いもの、冷たいもの、乾燥しているものを食べると余計に乱れがひどくなります。軽くて乾燥しているお煎餅をボリボリ手放さずに食べているとしたら、すでにヴァータが乱れているかもしれません。

今日も日中は強い風が吹いていてヴァータが乱れやすい環境でした。こういう時には家の中を暖かくしてゆったりとした気分で油分を含んだ温かいスープ(これは乾燥、冷たい、軽いの反対の性質をもちます)などをとるようにしたり、温めたゴマ油でオイルマッサージをするとヴァータケアになります。

早いもので明日から2月。寒さは本番ですが、体の中で一番大切な内臓を冷やさないようにして暖かくして過ごしていきましょう。食べ物は毎日摂るもの、それで身体ができています。アーユルヴェーダの知恵も取り入れていただけたらとても嬉しいです!